2014年11月

宮崎学である。

もうすぐ12月とは早いものであるが、新刊を発売する。

現代ヤクザの意気地と修羅場 現役任侠100人の本音(双葉社)

組員はちゃんと買って読みなさい。図書館でもいい……と言いたいところだが、難し
いかもしれんね(苦笑)

ちなみにアマゾンの予約ページのタイトルが「30人」になっとるが、「100人」である(^^;)
初期の企画段階では、「古くからの知り合いの何人かのヤクザに話を聞く」となっていたのだが、スタートしたら実にたくさんのヤクザが協力を申し出てくれた。
大変感謝している。

 

あと、田中森一氏の訃報に関して、週刊大衆のインタビューを受けた。来週発売である。

 

もう一つ、ちょっと前だが、工藤會の事務所使用制限について、DMMニュースから取
材を受けた。

【工藤会壊滅作戦】「事務所の使用制限は憲法違反」作家・宮崎学の言い分 - DMMニュース

これについては論考をまとめたいと思っているが、モリカズさんが亡くなって寂し
かったり、バタバタしたりしてしまった。落ち着いて書きたいので、もう少し時間が
かかる。

2014年11月28日 宮崎学

2014年11月22日、東京地検と大阪地検の元特捜部検事で元弁護士の田中森一さん(71)が死去した。23日に荼毘に付され、葬儀などは行われないと聞いている。

田中氏は自伝的な『反転―闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎)がベストセラーになり、私も何度も一緒に仕事をしたが、愉快な人物であった。

司法の世界に身をおきながら、「本当の悪人とは、法に反すると同時に、自分の良心に反する、つまり自分自身を偽るような行動を取る人間のことだと考えています。逆に、法に反していたとしても、自分にウソをついていなければ悪人とは思いません」など、法とは違う「掟」も大切にしていた。こうした考え方は私とも合っていたし、気さくな人柄でもあった。

「闇社会の守護神」と呼ばれていたが、アウトローに対する視線もやさしく、「どんな悪人にも弁護を受ける権利がある」「刑事事件の弁護は誰かがやらなくてはならない仕事」とも話していた。

服役中に癌の手術を受けたと聞いていたが、出所当時は元気そうで、「これからまた一緒にがんばりましょう」と話し合った。昨日のことのようである。

「敏腕検事」から、自家用ヘリを持つ「空飛ぶ弁護士」から獄中まで経験した人だが、収監の9か月前にお嬢さんを亡くされていたのは絶筆『「遺言」闇社会の守護神と呼ばれた男、その懺悔と雪辱』(双葉社)で知った。お寂しいことと思う。

癌が再発して手術を受けてからは調子が悪そうで、お願いしていた取材もかなわなかった。残念きわまりない。

 

田中氏自身も、まだまだやりたいことがあったと思う。

謹んでご冥福をお祈りする。

2014年11月28日 宮崎学


 

訃報はこちらです。合掌
「闇社会の守護神」、元特捜部検事の田中森一さん死去 14年11月22日12時55分朝日
東京地検と大阪地検の元特捜部検事で、元弁護士の田中森一(たなか・もりかず)さんが22日、東京都内の病院で死去した。71歳だった。朝日新聞の取材に対し、親交のある知人が明らかにした。
長崎県出身。1971年に検事に任官し、特捜部時代には撚糸工連汚職や阪大ワープロ汚職などの捜査に携わり、「特捜のエース」とも呼ばれた。バブル経済期の88年に弁護士に転身。戦後最大の経済事件といわれた「イトマン事件」の主犯・許永中元受刑者らと共謀し、東京の商社・石橋産業から96年に額面約179億円の約束手形を詐取したとして古巣の東京地検特捜部に逮捕された。保釈されて上告中だった2007年6月、検事時代の裏話や検察を辞めた後の政治家、暴力団との交流を明かした「反転 闇社会の守護神と呼ばれて」(幻冬舎)を出版。ベストセラーになった。石橋産業事件で08年2月に懲役3年の実刑が確定し、弁護士資格を失った。服役中の10年2月には別の詐欺事件でも実刑が確定。12年11月の仮釈放後は東京で執筆や講演などの活動をしていた。関係者によると、今年2月に胃がんが再発したことが分かり、今秋から入院していたという。(川見能人、阿部峻介)

宮崎学である。

長崎の友人から届いた手紙をそのまま転載する。

日本の暴対法の盲点をついて、海外のアウトローが日本で暗躍しているのに日本政府
が取り締まれないことに対する怒りの告発である。


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[caption id="attachment_1903" align="alignnone" width="150"]2 2[/caption]

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[caption id="attachment_1905" align="alignnone" width="150"]4 4[/caption]

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こうなることは、1992年の暴対法施行の時からわかっていたが、どんどん現実に
なってきている。

万能の法律などないが、暴対法は悪法でしかない。

チャイニーズマフィアの抬頭を取材した報道もあるな。
"アウトレイジ化"する在日中国人が池袋で台頭 - DMMニュース

さて、これからどうなるのか。

手紙はまだまだあるので、後日アップする。

 

2014年11月10日 宮崎学

おつかい係です。

おかげさまで『突破者外伝』が好調です。

突破者外伝

突破者 外伝―私が生きた70年と戦後共同体(amazon.co.jp)

昨日の朝日新聞書評欄では、津田塾大学の萱野稔人さんがご紹介くださいました。

(書評)『突破者 外伝 私が生きた70年と戦後共同体』 宮崎学〈著〉:朝日新聞デジタル

今週発売の週刊実話には著者インタビューが掲載されています。

週刊実話

あとは以前にもご紹介しましたが、

産経新聞にもあります。

【書評】『突破者 外伝 私が生きた70年と戦後共同体』 - 産経ニュース

読書の秋ですし、ぜひゆっくりとお読みください。

2014年11月3日 おつかい係

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