権力法匪の時代  -1-


10.21 秋の陣を前に

現状から過去をみると「法」の正体がみえる

マスコミのやつはこれぐらいしっとけ


 
 新聞よんでてふしぎにおもわんか?

 もし暴力団ちうようなもんがマスコミや警察がいうほど、たいした悪いもんやったらや、その名に恥んよに交通事故並に毎日、「暴力事件」を起こしてるはずやろが?新聞はその種の記事で満載になっとるはずや。しやけど、みてみい、毎日でとるのはアヤシイ金もろた政治家が大臣になったとか、クビになった、とか一流会社の社長がパクられたとかの話ばっかりやんけ。ぱくられた「マルボー」より、退陣した社長・重役のほうがおおいがな。

 暴力団の犯罪は、もはや交通事故並で珍しくもないから記事にならないのか?とんでもない。Y組抗争事件の大報道で毎日駅ウリで大儲けしとるったのはスポーツ新聞であったし、大新聞もおんなじことを騒いでおった。つまりそれぐらい珍しいわけやがな。


 「暴力団」ちうのは全国で何人おるかしっとるか?これもしらんようでは話にならん。

 【問題】警察が言う「暴力団員」は全国に何人いるか?ただしいいと思う数字をクリックせよ。

 ◎8万人  ◎33万人  ◎98万人

これ、「フーテンの寅さん」みたいなマジメなテキ屋もふくめた数字やでえ。わしもいれられてるかもしれんなあ。わし、ヤクザの次男にうまれたけど、ヤクザちゃうんや。オヤジの跡目はしっかりした子分が継ぐねん。息子がつぐ、ちうのはない。どっかの国とか会社よりよっぽど民主的やろ(^o^)

 けど、だれが「暴力団」か、いうのは警察が勝手にきめよるからなあ。どうしてもはいらへんのは「ジュンコー」いういてな、むりやり仲間にされてまう。「準構成員」や。こんなあいまいないいかたでいくっらでもひろげられるふろしきみたいなもんや。わしもいれられとるやろ。岩波書店から「センセ」よばれとるわしも、あいつらからしたら「暴力団員」かもしれん。

 何度もいうとくけど自分から「暴力団」なのる組織ちうのは日本に存在しない。警察が勝手につけとる呼び名じゃ。つまり警察が認定したら、なる、から寅さんは立派なテキヤ、すなわち暴力団員。あれつくってる山田洋次監督は暴力団PR映画をつくってるわけやなあ、、アハハ...とわろてばっかりもおれん

これまでのこの種のインチキ法のたどった足跡をみてみるでえ。


新風俗営業法ちうのをおぼえとるか

 警察には「保安部・課」ちうのがある。これは例えば、覚醒剤とかソープランドとか、イメクラとかああいうとこの取り締まりをやることになっとるセクションや。この法律はこれのためにできた。いわゆる刑法以外の「特別法」関係担当や。


 しかし、現在実態はどうなってるか?何をやっとるかというと、タダでネエチャンとやらせてもろてオミヤゲもろて帰る、ちうのがどこの盛り場でも常識や。しんじられんかったら、あんた、そおいうとこで1年も バイトしてみい。ちごてたらわしあやまったるわ。

 この業界ははっきりいうて、ケーサツにはモロ弱いから、つけどどけもすごいでえ。管内の署長の転勤とかいうたら、一軒あたりン10万円の「餞別」つつまなあかん。100軒もあってみい、2年で転勤する署長クラスの給料以上になるがな。警察官の理想はみなこおいうところの署長になるこっちゃ、といわれおるわ。

 例えば、国松長官ちうのがおったやろ、オウムで有名になった。あのおっさんのマンションはきれいなもんで、どこの担保にもはいってない。それで1億2000万円や。あんた買えるか?国家公務員の給料いうたら、やすうて有名やでえ。わしがマスコミやったら「おっさん、どないしてこうてん?」ときくけど、いまどきの大新聞の警察記者はだれもようきかん。そこへいれてもろて酒でものまされたら自慢にしとるがな。アホ

もちろん、風俗業界に見返りはある。取り締まり情報なんか筒抜けや。やられるのは、ちゃんとやってないとこばっかり。

 また、警備保障会社いうのあるやろ。最近では民間の社長の家とかの回りもよう警備しとるがな。あの業界の許可権限ちうのも警察が実は握っている。これがどういうことになるかちうと、「警察が教育する」いうことになっててそれを受けないと許可がでない。講師は全部警察官。ところが弱小零細保障会社ではなかなか社員をそんなとこに回す余裕ないとこもいっぱいある。何時間も何日間もおらんようになって人繰りがつかへんとかやなあ。で、その場合はガードマン会社は警察OBを「顧問」にしよる。それで「教育した」いうことになって、許可を与えるちうわけや。

こういうことでうまい汁を吸うことを覚えた法務・警察官僚が大勝負にでたのが、総会屋の利権を、いただいてまおう、という「商法改正」やった。あれは1990年、バブルのさなかで真の狙いに気がつかれないいい時期でやったな。そしてこのあとに有名になった「パチンコプリペードカード」会社ができたわけや


つまり、昔の「法匪」は法解釈ゆがめて儲けたけど、いまのんははじめから自分らが儲かる「法」を勝手につくりだしよるんや。



                       
 (つづく)


> 暴力団勢力の状況
> 平成8年末現在の暴力団勢力は、全国で約7万9,900人

バトルトーク秋の陣報告

1021日、午後6時 神田パンセこれなかった人で「組織暴力対策法案」を勉強しようと言う感心な人はこれを読め

週刊プレイボーイ11/4号「組織犯罪法の恐怖」

スイスの読売新聞”から取材をうけた(10/9)

うむ、昨日の朝日新聞夕刊はプリペードカードの黒幕の一人のことをかいておるなあ。努力は努力として一応評価しておこう。インターネットメールも狙われてるでえ

「法制審議会」の陰謀チェックしておくよう

バトルトーク in いわき報告と近刊3冊の予定

今、北京から平壌に行く途中である。昨日の朝日新聞の夕刊に組織暴力対策法について、やつらが今国会の法案提出をあきらめたという記事がでていた。すでに、2週間ぐらいまえから予想できたことだった。一応、麻雀なら、この場はしのいだ、という意味で勝利宣言。しかし、同時に放屁連中は、この間の企業と総会屋の摘発で、十分な天下り先を確保した。やつらもまた目的を達したのだ。麻雀でいうたら、あがらんでも点棒かせいどる。こすいやつらや。(11/15)

「組織犯罪対策法案」関連サイト

●東大文理研 ●インターネット弁護士協会

●園田教授  ●全国暴力追放運動推進センター

●わしの「パワーコラム」(標準語やでえ(^^)

http://www1a.meshnet.or.jp/BOUTSUI/bou1/jitutai.htm