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 スイスでいちばん大きい新聞の...ん、なんやったかな、ムズカシい名前の新聞社からインタビューしたというてきたので、「喜んで」とお受けした。

 
↓友人の高野孟氏のやってる「東京万華鏡」「インサイダー」は儲かってるとはおもえないが (^^)、日本から英語で情報を発信しているこの国では例外的なホームページだ。いぜんそれをみて会津小鉄の高山会長の時スウェーデンからインタビューにきた、というので、わしもインターネットちゅうのをみなおして、こんな「ぞろめ」をつくった。今回、このライターが、このホームページをみてきてくれた事前取材してきたな。昔、学生運動をやってたときの瀬尾君少し似た記者ダッタ。
 彼は日本の記者と違う角度から率直に質問をするので、こちらも率直に応えた。
 スイスでは、世界の銀行があつまってる経済情報の中心地のひとつである。
この記事が掲載されると、ビッグバンで日本に注目している世界「日本の政治、経済界についての常識」がちょっとかわるかもしれん。
もちろん日本の警察はいやだろうけど、わしは本当のことしかいわんから
クンツさんというその記者も21日のバトルトークにもくるそうだ。
このインタビューの中身を紹介しよう。(97/10/9 新宿で)

ターゲスアンツィンガー紙のアンドレ・クンツさんと同僚の写真家カワラさんのインタビューを受ける。クンツさんは流暢な日本語を話す。

【アンドレ・クンツ記者】宮崎さんは、ヤクザの家に生まれたそうですが、ちいさいころ、差別というか、そういう経験はなかったですか?

【宮崎】仲よかった友達の家のおかあさんに、明日からあんたは遊びに来ないでくれ、と言われたことがあるのですが、毎日喧嘩してましたし、おかあさんというのはまあ、そおいう子どもとあそばせたくない、まあ、そうだろうなあ、と腹もたちませんでした。だってその朝の新聞にオヤジが警察に逮捕されたってでてるんですから(笑い)


【記者】高校時代は京都ですね?

【宮崎】(ちょっと苦笑)いやあ、その高校時代 喧嘩をして京都を追い出されて大阪に最後はいきました。このころ普通の生とはかばんに教科書をいれるのですが、私は、教科書の変わりにバットを持って学校に通っていましたから。


【記者】大学では共産党の活動家になられたわけですが、ヤクザというのは保守的な家庭だときいてますが、その宮崎さんが、革命運動に走られた、というのはなぜ、何がターニングポイントになったのでしょうか?

【宮崎】ヤクザのファミリーの考え方は保守的ですし、そのほうが多かった。ただ京都には昔、というか今もですけど、日本のファシズムの時代に抵抗したマルクス主義者が多かった。そのなかでひとり谷口善太郎というひとが私のうちのそばにいて、その影響を受けました。
つまり、子どもとしては、警察がおとうさんをつれていく悪い人、と考えます。
マルクス主義者はファシズムの時代にそういうことがたくさんあったのですが、自分の意志をとうし、警察によけいなことをしゃべらない。イデオロギーとしては保守的な家庭環境なんですが、警察の問題としてはマルクス主義者を尊敬していました。


【記者】今の社会の大人たちの学生運動に対しての、なんといいますかダブルスタンダードといいますか、どうおもいますか?

【宮崎】?ダブルスタンダード


【記者】つまりかって、学生運動している人たちはいま部長とかやってますがどう思いますか?


【宮崎】中心的にやったひとは会社には入れなかったです。今になって学生の時やった、というのは会社に入った人が言ってます。それがダブルスタンダードの問題だと思います。部長、取り締まり、社長とかになっている。それは私たちとは違う人たちです。その人たちが部下に「おれはやった」といいます。やった人なら言う権利はある。がやってない人は権利がない。大会社、とくにマスコミはとくに威張ってます。その威張り方が今言ったような威張り方です。
私は、それが今の日本を悪くしているのではないか。自分の言葉で自分の考えを、言うべきだ。「おれは出世したいんだ。学生運動はたいしてやらなかった」といえばいいではないですか。本当にやった人は黙っている。僕はその人たちの代弁者になりたい、というのも本をだす一つの理由としてはありました。


【記者】?今は、ヤクザの親分では宮崎さんはこれはとおもうひとがいますか?

【宮崎】二人ぐらい。

【記者】?8万人のうちふたり。

【宮崎】ひとりではない、という意味です。

【記者】100人、ではない、ということなんですね?

【宮崎】10人でもない。ヤクザのもともとは組織はないわけで、個人だった。その意味では昔の伝統的な意味のヤクザは今の日本にはありません。

【記者】昔のヤクザの特殊ですか?

【宮崎】昔のヤクザの、、、、どういえばいいか。マフィアはアンダーグラウンドでしたが、つまり日本のヤクザは地面の上にあった。オン・ザ・グラウンドだった。例えば、日本の伝統的なヤクザは殺したらピストルをもって「おれがやった」と警察にいった。こえれが男らしいということになっていた。自らをアンダーグラウンドにおかない。オン・ザ・グラウンドにおく,というのがトラディッショナルなヤクザだったわけです。

【記者】それがいまかわりましたか?

【宮崎】変わりました。なぜか?これは、警察が、彼らをアンダーグラウンドに追いやったのです。日本のヤクザはバクチやってました。「博徒」つまりバクチをする人という意味です。バクチこそ、日本のヤクザは伝統的なビジネスだった。しかし、お上、つまり政府がですね、競馬、競輪、競艇などをはじめて、いまやパチンコ、スロットマシン、全部やくざからうばいとってしまったのです。つまり、警察官の天下りの人たちがやるようになった。オンザグラウンドでやっていたビジネスを全部とられてしまった。

【記者】?警察が全部とったのはいつからはじまった?


【宮崎】本格的には1960年代からですが、今が一番ピークです。天下りのピーク。総会屋を取り締まる、ということで警察官のやめた人が全部の企業に複数、10人以上どのきぎょうにも全部はいるということです。
最初はパチンコで会社をつくりました。玉をお金に換える。これをカードにした。これでお金にかえる。プリペード会社の大半は警察官。もうひとつがこれです。警察官は、やめたとき、つぎの就職先を得ました。ものすごく大きい。


【記者】?今はヤクザはどんなビジネスをやってますか?

【宮崎】ますますアンダーグラウンドのビジネスをやらざるをえなくなりました。
麻薬とか。もうひとつは、お金をたくさんもってます。これで、大きい会社をつくってオーナーになる。どちらかです。どっちかの方法しか有りません。

【記者】?新しい暴力団対策法になるそうですね?するとヤクザが会社を作ったりするのは難しいのでは?


【宮崎】だから、社長とかにはならないで、株主になる。アメリカ的マフィアの形をとらざるをえない

【記者】?ビッグバンがカンタンにそおいうことができる?いい影響になる?

【宮崎】ならない。ますますアンダーグラウンドになる。たくさんお金をもっているひとはすくないですね。日本にいるヤクザ、79000人の99パーセントはほとんどお金をもっていないから、ますますアングラの危ないビジネスになる。お金をもっている少しだけのひとが大きな会社をつくってビジネスをやっている。

【記者】?そおいうヤクザの親分、何人?

【宮崎】トラディショナルなのは2人というのが私の意見です。

【記者】会津小鉄の高山さん?

【宮崎】高山さんは今年の2月にヤクザをやめました。

【記者】今はふつうのひと?

【宮崎】ん・・・ふつうのひとではないですね(笑い)

【記者】?では、あと2人

【宮崎】名前はいわないでおこうとおもいますが、まだいます。一人ではない。

【記者】もっとたくさん?

【宮崎】100人でもない。まだいますがシーラカンスのようなものです。

【記者】??シラ.....?

【宮崎】オールドフィッシュ、古代魚ですわ

【記者】------.おお!わかりました(笑い)2人いがいに、ほかにお金を持っている親分います?

【宮崎】それはいます。警察が「指定暴力団」ということできめた暴力団。
7つあるんですが。そこのトップはみんな1000億円の金はもっているでしょう。

【記者】  ところで、21日におやりになる「バトルトーク」とはなんですか?

【宮崎】あたらしく政府が準備している法律に反対していきたい。この法律を考えた人たち、日本でいうと法務省、警察官のキャリアがかんがえ出しました。この人たちに来て欲しい、とおもっています。しかし、彼らは、ゼッタイにきません。理由はぼくにはわかりません。ジャーナリストやふつーのひとがきます。警察も、どうぞおいでください、といってます。


【記者】?今は家族とか生活は?

【宮崎】あんまり生活してません。私は家族は多いが、家庭はありません。

【記者】どういういみ?

【宮崎】あちこちに家族はあるんですが、家庭はひとつもないんです。ぼくは宗教的な理由から、そうなんです。イスラム教徒なんです。

【記者】おお、イスラム教、イスラム教徒ですか?

【宮崎】(あっさり)ウソです(笑い

)。奥さんの問題だけはイスラム教徒にさんせいです。

【記者】子どもは何人?

【宮崎】.....うーん、えーと、あちこちに、そうですね、5人ぐらい....(笑い)
 
【記者】?毎日の生活費とかは、


【宮崎】いまのところありません。本を書いたり、週刊誌とか月刊誌とか原稿料でやってますが、それが中心的な収入で。


【記者】NCBの話は?たくさんクビになるそうですが、まだ進んでますか?
DKBとか?

【宮崎】??いってる意味がわかりません。

【記者】(ホームページのログにある、「次の本はバブルの銀行の破綻をテーマにしている」というくだりをみせる NCBが長期信用銀行のことだとわかり)

【宮崎】ああ、本のはなしですね。やってます。各銀行の日債銀だけではなく、リストラはものすごく厳しいものがあります。
DKBのこれも、宮崎という副頭取は自殺しました。発表されてないことでも日本の大きな銀行の一番中心的てきな人たちの中で自殺した人の数はかなりの数にのぼっていますし、自殺に失敗して、精神的ノイローゼになった人もたくさんおります。
日債銀のリストらでやめた人たちは新しい就職先にいってますが、一番多いのがサラ金です。サラ金のシゴトは銀行と違って、中身は厳しいです。ですからそこもやれなくなる。サラリーは半分になって、シゴトを続けることができない。失業者になります。

【記者】?そいう失業者をしってますか?

【宮崎】はい。

【記者】(スイスの記者らしく)つぎのテーマになりますね。今度紹介してください。(笑い)ところで宮崎さんの本の次のテーマはなんですか?

【宮崎】
私の本 今度のテーマは日本のエスタブリッシュメント、政治家、役人、財界ロイヤルファミリー、これとアウトローとの関係をテーマにしたいのです。
日本の資本主義は歴史が浅いわけですが、浅い歴史ということはノウハウがない資本主義ですから、アウトローを使うことで日本の資本主義は大きくなってきた。つねに日本のエスタブリッシュメントはアウトローをうまく使った。ところが、いま国際的なスタンダードがそこまできてるわけで、アメリカ的なスタンダードを日本に持ってきてアウトローとの関係をいま壊そうとしている。これが、今10月21日にやる法律の問題でもあるということです。

【記者】総会屋の問題?

【宮崎】ええ、日本のエスタブリッシュメントは彼らを切ることができない。ゼッタイにできない。なぜかというと全部をさらけだすことができない。いままで使いすぎた。いろんなことに使いすぎたからです。
例えば、有る会社の取り締まりが知ってるアウトローに、自分の家族、レジャーから全部準備させる、ということをやってきています。とくに政治家の問題もおおきい。日本の政治かは資金稼ぎにパーティをやります。

【記者】そうですね


【宮崎】あれを誰が売るのか?政治家の秘書が売るとかいってますが、そんなのはまず10パーセント以下。500万円の費用をひいて1500万円がもうけになります。誰が売るのか、総会屋が売っていた。
あのパーティ券を一枚20000円。100枚20000円でうると200万円 ですが、総会やはそれを150万円で買います。総会屋は自分の知ってる会社に200万円で売ります。今もやっています。その関係はいまもかわらないのです。

【記者】自民党、ですか?

【宮崎】はい、自民党といのは1945年戦後スターとするのですが最初のお金は
児玉誉志夫、笹川良一が出しました。2人ともファシストですね。この縁は今も続いているのですよ。
1960年安保のときのボディガードは児玉だったし、中曽根のボディガードは古くからの右翼です。竹下 もヤクザです。いまは、どうか、というと加藤紘一のボデイガードはヤクザです。エスタブリッシュメントとアウトローの関係はだれも切れない。


【記者】?加藤紘一、すると彼が総理になるとヤクザに連絡しないといけないですね?

【宮崎】日本のヤクザは政治家にはお金をください、といいません。というのは彼らの方がもっとお金をもっていますから(笑い)
 仲間が警察につかまるようなときに、警察に電話一本かけます。実は加藤がヤクザのボディガードになっているわけです。

【記者】新進党は?

【宮崎】いますよ。共産党以外は全部、と考えたほうがいいでしょう。
だから私は、いろんなビジネス、だめなビジネスというのがあるという考えです。そのなかで、一番いけない、いやしい職業は政治家だと思います。たとえば、友人で3年前に京都のやくざで皇民党の事件のときに、これを治めた話をつけたヤクザがいます。この事件とは関係ないのですが彼は自殺しました。その彼にもう孫がいて、その孫とテレビをみていて、政治家がでてきたんです。そのとき、孫に政治家を見せて、「おじいちゃん、ヤクザでよかったろ、おじいちゃんがこおいう仕事をしていたら、はずかしい思いをおまえはしただろうといったんです」

【記者】官僚は?

【宮崎】おなじものだとおもいますけども。エスタブリッシュメントがぜんぶ腐っているとおもう。

【記者】選挙のときに投票にいきますか?

【宮崎】行きません。私はキケン党の党首です。この国で第1番の党。 キケン党が党である、本来なら僕が党首にあって総理大臣になるべきなんです。

【記者】日本はどうなります?

【宮崎】つぶれます。(笑い)でも、棄権党には決まりがあって、選挙はキケンする。政権は第二党にやらせる。第二党がやってるでしょ。自民党が、あれは日本の第二党です(笑い)
だいたい、日本の選挙、夏の選挙に手袋白い手袋、なぜですか。

【記者】清潔です、ということをアピールしたいですね。

【宮崎】でも夏に手袋してはいけないのではないか。夏に手袋する人たちなんですよ。寒くもないのに清潔ですぬいでみたらどれほどきたいないか、ということです。

【記者】シンボルですね。

【宮崎】あのフィーリングはアタマがおかしいのではないか、といおもう。せめてとったほうがいいとおもう。スイスにヤクザはいますか?


【記者】スイスは銀行の国なので、表にはでてきませんが、裏ではつながり、かなり堅いつながりがある、とおもわれています。


【宮崎】私は、ヤクザがいるかどうか、が民主主義のメルクマール(指標)だとおもています。スターリン時代のソ連、現在の北朝鮮、ヒトラーのころのドイツ、ポルポト政権時代のカンボジア、みなヤクザはいません。ヤクザが居ない世界、というのはそおいう世界なんです。
アメリカ、ヨーロッパにはみなヤクザがいるではありませんか。お国にもいるときいて安心しました。


【記者】(笑い)きょうはどうもありがとうございました。(おわり)