宮崎学さん 初めまして。「突破者」と「バトルトーク」読ませていただきました。ホーム ページのことも触れてあったので、早速見ました。 私は、朝日新聞記者で、入社2年目、地方支局にいます。新聞への批 判、的外れでないだけに、ずきっときます。問題の京都の「やくざ」のホームペ ージの記事は、当時紙面で見たときはさらりと読み流していました。「へえ、こ んなことがあったんだ」程度に。 両方から話を聞くというのは、取材の鉄則です。しかし、警察取材をやってい ると、どうしてもネタを取るために警察べったりになりがちです。それが一番恐 いです。私も現在、警察担当をしていますが、もしかしたら、京都支局の記者と 同じことをしてしまったかも知れません。これから特に気を付けようと思いま す。
私は、「やくざ」や「在日」「全共闘」とはまるっきり無縁の所で育ちまし た。世の中の別の部分(表に出ない暗部を含む)を知ろうと思って、新聞記者に なりました。が、入ってみれば、昔気質の「ブンヤ」はほぼ絶滅していて、サラ リーマン社会でした。取材相手も、事件関係なら警察官がほとんどで、被疑者か ら話を聞くことはまずありません。それでも毎日、事件の記事が紙面に出ます。 間違いなく、御用記者が増えています。(自分への戒めも含めて) 宮崎さんのような人と話してみたい、取材してみたいと、心から思います。暴 対法にしても、警察の賛成論を聞く機会は山のようにありますが、その反対に問 題点を表だって指摘する人は希有です。 取り急ぎ、ファンレター?まで。「バトルトーク」を読み終わったばかりなの で。 Mail-For: <fox@zorro-me.com> Date: Mon, 17 Nov 1997 01:22:37 +0000
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