『朝日新聞』の1月22日付夕刊に「ホームページ開けてびっくり『任侠道』」と見出しのついたこんな書き出しで始まる記事が載っていた。
<京都市の第三セクターが運営するインターネットに暴力団組員のホームページが開設されていたことが二十二日、わかった。暴力団対策法を批判して「任侠(にんきょう)道」を説いていることから、ネット側は困惑して京都府警に相談した結果、暴力団の主張を紹介するのは「公序良俗に反する行為」と判断し、ホームページの取り消しを要請した>
これは、『朝日』の”特ダネ”だったわけだが、この記事で私がいいたいことはインターネット上で人が意見をいうことは自由なはずなのに、発言できる人と、してはいけない人があるのか、ということです。
一方的に警察が問題だといったことを錦の御旗にして「正義だ」と、いっている。『週刊現代』との件でもそうです。警視庁のクレジットを与えられている記事ならそれは正義なのか、ということです。
とにかく朝日新聞社の体質というのは戦前、戦後と常にそのスタンスは変わらないですね。その時その時の権力などに、どこか寄り掛かって生きてきたのです。
宮崎 学(談)
週刊現代
97/03/15