「一粒で二度おいしいアーモンドグリコ事件」屋

としての大マスコミ

-亜報道先行型冤罪と阿波踊り精神-

 昨日は、お茶の水の人権と報道を考えるシンポちゅうのにいってきた。
宇崎さん夫妻も見えて、田中・児玉事件について報告しはったんで、ついでに、今後のことの打ち合わせも、とおもたからな。

 会では、福田雅章・一橋大学教授が、週刊文春の「制服廃止を訴えて国連にしかられた日本の甘ったれ高校生」という記事のインチキを報告しはったな。つぎに喜代美さんの報告。(なかみは、ホームページの読者はみな知ってるから省略)

 「人権と報道連絡会」というのは、山際永三さんという品のいい老紳士がやっておられる。映画の著作権協会の方でも知られたひとやけど、むしろ、世の中の冤罪事件を一手に引き受けて、全部勝ってきたといういまどきのわかいもんを束にしてもかなわんような猛烈な人や。しやから、警察、というか、検察、裁判官にはダカツのように嫌われているらしい。エライ。まあ、わしも全部勝ってきたから、別におどろかんけど...ん?まだ66歳...今の時代、「老」やないなあ。失礼(^^;)

98/9/7 人権と報道シンポ  右が山際氏


 このかんでは、三浦和義氏の裁判を応援してこられた。これはなかなか勇気の必要なことやったとおもうが、そこからでてきたんが、田中・児玉事件といっしょの「報道先行型冤罪」という問題であった。

 実際、自分で体験しても、回りを見渡しても、いまや、警察情報垂れ流し型のアホ報道のおかげで、逮捕され、裁判されるまえに社会的に「有罪」にされてまう。わしほどのパワーでも、「グリ・モリ事件」、アリバイがなかったら今頃どないなっとたかわからん。ちゅうことは、ふつーの、キミらではまず「報道先行型冤罪」には勝てない。これをようおぼえとき。


 だれもが、「あいつやっぱりやっとんのちがうか」と思うような「報道」を売りまくったあげくに、無罪になったらまた騒ぐ。二度おいしい。それも、大マスコミが平気でそおいうことをやる。今の大マスコミは、どうかれらがいいわけしようと、権力そのものであって、キミらの味方ではない...それをカネはろてよんどるんやから、ええ面の皮やなあ...まあ、競馬新聞でもこうたほうがトクやで。

 マスコミちゅうのはアーモンドグリコ事件屋やとおもとき。今も、和歌山あたりで、脚立ならべて虎視眈々々とつぎの獲物ねろとる。自分の命もかけんで、権力の広報だけで他人の運命をもてあそぶ記事を書くちゅうのは「報道」ではなく「亜報道」アホウドウ)とでもよんだらええんとちゃうか。由緒正しい任侠道をやっとるヤクザと、そのへんのちーまーぐらいの差がある、というてもええ....そう言えば、由緒ただしいヤクザもおらんようになったけどな。

 そおいうことは、ここで、だしている「人権と報道」ちゅうのを読むと、いかにいまの大マスコミちゅうのが汚い存在かようわかるやろ。三浦氏の子どもをつきとばして、怒ってとびだした三浦氏の顔を写真にとって載せたとかいっぱいひどい例がでとる。ヤクザ以下やがな。こんなやつでも殴ったら、あっというまに「報道陣に暴力」とか書かれるんやで。「スーパーkを追え」の高世仁氏なんかもそのひとりや。

 まあ、いまどきの大マスコミは江戸時代の岡っ引きと組んだ瓦版屋がワープロと輪転機を持って広告業をやってるようなもんやねんけど、本人らは何を勘違いしたか「ジャーナリスト」などと名乗っている。こういう人間がまわりに現れたら「なんかヤバい」とおもわんといかんでえ。ん?.....気が付くとわしのまわりにもけっこうおるがな あはは

 というわけで、わしは「人権派」ではないが、山際さんの活動と戦歴には敬意を表する。



なお
 この集い、は次は1019日 月曜日 中央大学駿河台記念館320号室
 ゲスト  新聞労連 委員長 服部孝司氏
 テーマ  新聞の危機 さまざまな矛盾をかかえた新聞の近未来
     新聞は消えて無くなり電子メディアにとってかわられるか?
 参考   「新聞が消えた日」(新聞労連 現代人文社)

ということだ。


さらに、第14回 人権と報道を考えるシンポジウム


   【報道先行型冤罪を切る】(仮題) 11月21日(土)午後一時半


 ホームページもあるらしい。
 
  アドレスは、http://www.jca.ax.apc.org/~jimporen/index.html

人手がおらんで、更新がままならない、ちうてはったで。誰かてつどうたらんかい



 


かの「ロス疑惑大報道」で有名な

三浦和義氏の喧嘩のやりかた

も、勉強しとけや

 この「人権と報道」事務局で出しているニュースに、三浦和義氏の裁判の特集があって、これは大マスコミに泣かされている人々におおいに参考になるはずだから掲載しておく。
 いまでも、「あれはアヤシー」とかおもてるかもしれんが、そういうやつでも、あれが「事前報道リンチ」やったことはわかるやろ。リンチされっぱなし、で泣き寝入りなどしなかった三浦氏の奮闘にはおおいにまなんでおいたほうがトクやで。大マスコミにやられたら、こうやりかえせ、という教科書としても一級の実践キロクやとおもうで。少なくとも、「マスコミ」や「文化人」などちゅうもんが、口ほどにはなんも「人権」など大事だとおもってないということがよくわかる。彼らがコワイのは訴訟であって、人権侵害などではない


【付録】

 ちょっと前まで、マスコミにはもうちょっとコンジョあるやつらがおった、ということが、この本を読んだら楽しくわかるだろう。

大谷昭宏著 幻冬舎アウトロー文庫で1.2刊行中

 喜ばしいことに今年、幻冬舎アウトロー文庫で再度、刊行された。安いからよみや。

 今の大マスコミのアホ報道と警察たれながしコントロールはこのような記者をわざわざ企業側が「絶滅」させた。

 今の世の中、ヤクザもマスコミも根性のあるやつは、静かにイキの根をとめよう、というのが企業管理社会ファシズム官僚。イノチかけてたたかわんかぎりやられる。かけてもやられるやろけどな 同じアホならやらなそんや、とはおもわんか?ここは阿波踊り精神やで。