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大口弁護士&
山際永三さんがタイへ

早朝にバンコク入りした大口昭彦弁護士と山際永三さんは、ホテルにチェックインした後、旅の疲れも見せずにマイクロバスに乗り込みバンコク市内の日本大使館へ出向き、そこで、かねてから要請してあった大口氏が日本国の弁護士であるむねの証明書を受け取ってからチョンブリへ向かいました。午後11時頃チョンブリ刑務所に到着して、書類の審査を受けてから差入れ品を持って大口・山際・宇崎喜代美・真の4氏が面会に刑務所建物に入りました。
児玉・田中の両氏は大口弁護士に会えて非常に感激したようでした。とくに児玉氏は自分の青年時代からの生涯を大きな手振り身振りを交えて大演説されたようです。田中氏は、前回10月の公判時に比べると多少は元気になっていたそうです。児玉さんは、チョンブリ刑務所では自炊ができないのがツライと漏らしていたそうです。また、少し前に歯が痛んだので仕方なく自分でペンチで抜いてしまったそうです。ちなみに、バンコク刑務所に収監されているドイツの囚人などはドイツ大使館の要請で刑務所外に出て歯の治療を受けることができるそうです。ドイツ大使館が自国民を守るこの姿勢を日本大使館のやつらに教えてやりたいものです。
それはともかく、2時間近くの面会を終えた後、休む間もなく一行はチャクリット弁護士の事務所を訪問し、両国の被告弁護人がエールを交換し合い今後互いに協力をし合っていくことを確認しました。さらに、山際さんが検察側証人の陳述記録に基づきいくつかの疑問点や質問をチャクリット弁護士に投げかけ、チャクリット氏もそれに対し非常に誠実かつ具体的に答えるというセッションが続きました。チャクリット氏は、田中の後に控えている被告(チャクリット氏が弁護人)の公判での立証予定まで話して聞かせてくれるほどでした。山際さんもいろいろな事がわかって非常によいミーティングであったと喜んでいました。(具体的な話しの内容については、帰国後山際さんから報告があると思います)
3時すぎにチョンブリを出発し、5時すぎにバンコクに戻って宇崎家で喜代美さんが昨日から準備してくれていた日本料理に舌鼓をうちながら歓談するという大変楽しい時間を過ごしてから、さきほどホテルに戻りました。
あ、それと拳銃61丁を密輸したかどで現在大阪刑務所(?)に収監されているタイ人の自宅には、なんと宇崎さんが事件後すぐに(2〜3年前)取材に行って母親や周囲の人達にインタビューしているそうです。そのときのビデオテープはテレ朝がたしか「スクープ」で使ったはずだと言っていました。テープは手元にないそうですが、そのときの記録を日本語訳したものはまだもっているそうで、必要であればコピーをもらえると思います。服役中のタイ人は騙された可哀想な人だから助けてやりたいと真さんも言っています。とにかく家族か本人が再審請求を起こす必要があるので、まだ家族と連絡がとれるか調べて貰うことにしました。真さんが取材に行ったのもたしか寺澤君が書いてくれた住所だったような気がすると言っています。
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